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弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

ドイツ法とサービスとの関係

ドイツ法とサービスとの関係

 

今日は、ドイツの会社のサービスに対するポリシーについて改めて学びました。

笑顔は無料の日本で生まれ育った私としては、ドイツや欧州でのサービスと日本でのサービスとの相違に、落胆することも多かったです。

 

 

要は、

『時間の掛けたものにはお金が発生する(チャージする)』

 

『要求されていないサービスは提供しない』

 

です。

 

(後者については、要求されたサービスもしかと提供されてないような気がするときもありますが、、)

 

ドイツには、何とか法という法律があるようで、

この法律によれば、

毎日5EURを無条件に誰かに上げ続け、それを突然ストップした場合、

5EURを受け取っていた人は、その後の5EURを受け取り続ける権利が発生するそうです。

 

恐ろしい法律です。

 

確かに、無料での何らかの価値の提供を続けると、

その作業には時間が発生するわけで、

採算の取れない業務が増え、結局は長時間労働、仕事は忙しいのに利益は上がらない、

といった日本でも多く見かける問題が発生するのかもしれません。

 

これも、ドイツのワークライフバランスの鍵の一つなのかもしれません。

 

というわけで、

気を利かせて色々とクライアントとコンタクトするのは良いが、

上記原則は忘れないようにとのことで、新たにドイツのことを学んだ一日でした。

 

日本人としての気質や気配りは忘れないように留意しつつ、

郷に入れば郷に従えの法則も大事にしていきたいと思います。