弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

2015-10-18から1日間の記事一覧

ポジショニングへの標とご縁

昔、ミュンヘンに来る前に他の特許事務所への転職を考えていた際、 応募するならと第一候補にしていた特許事務所の事務局長と、ふとしたご縁でミュンヘンでお逢いしたのですが、今後の進路を考えていた今日この頃、大変に勉強になるお言葉を頂戴しました。 3…

弁理士としての方向付と転換期

数Ⅱのベクトルは大の苦手でしたが、戦略という観点で“ベクトル”という言葉を使うのが好きな私でございます。 ドイツを目指した理由として、 ・明細書作成・中間対応業務として定型化しつつある日本弁理士の新しいベクトルを開拓する ・日本以外で世界の製造…

欧州の仕事についてのお問い合わせ

最近、欧州、海外諸国でも日本弁理士を積極的に採用する傾向にあるようですが、 事務所によって要求されることは様々です。 お問い合わせが多いので、私の少ない経験からここに纏めておこうと思います。 私の場合は、知人経由で今の職を得ましたが、 求人枠…

武士道とは、 死ぬことと見つけたり

「武士の心得として最も重要なものは何か?自分の成し遂げたいもののために、一分一秒、魂を賭してそれに向き合うこと」 「武士とは、嵐の真っ只中にあろうとも、ひとり立ちすくせる者でなければ価値がない」 「何の準備もなく突然の暴風雨に曝されたとして…