弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

事業に対する特許の寄与率は30%程度

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下町ロケット効果でまさにロケットの如く勢いのある鮫島先生第五回目コラム。主なポイント(以下、一部引用)。

 

『テクノロジーで勝負する企業において、歴史上、知財権をおろそかにして勝利を収めた例は極めて少ないと言えます』

 

利益四分法(25 %ルール)

「企業利益の源泉は、資本、組織、企業努力(労働力)、特許(技術)という4つの要素から得られるものである」

 

利益三分法

「資本・営業・特許権という3つの要素から得られるものである」