弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

「競争しなくてもうまくいく方法」 マツダの例

headlines.yahoo.co.jp

 

引用『ウチは日本市場でも5~6%のシェアしかないけれども、その5~6%の人たちは、少なくともクルマに乗っているときは、みんな幸せな人生を歩んでくれると。それが徐々に広まっていって、7%になるか8%になるか。そんな増え方がいいのかなと思っています』

 

いいですね。

 

日本が誇るビジョナリーカンパニーの一つです。シェア拡大に拘らず独自路線を走ったからこそ、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞できたのだと思います。実はドイツでは最近一番目にする日本車です。

 

カテゴリイノベーションの一例です。

 

特許事務所においても、

他所とは競争しない、共存しつつ、独自の路線でカテゴリ・デザインされた特許事務所があってもいいと思います。