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弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

改訂欧州審査基準の運用開始  1.審査基準 H部 補正及び訂正 第4章 2.2 最初の出願内容

1.審査基準 H部 補正及び訂正 第4章 2.2 最初の出願内容

(2015年11月1日施行)

2.22.3 Content of the application as "originally" filed – general rules

Under Art. 123(2), it is impermissible to add to a European application subject-matter which the skilled person cannot derive directly and unambiguously, using common general knowledge,is not directly and unambiguously derivable from the disclosure of the invention as filed, also taking into account any features implicit to a person skilled in the art in what is expressly mentioned in the document. Literal support is, however, not required by the wording of Art. 123(2) (see T 667/08).

(仮訳)

2.2 2.3 「最初の」出願時の出願内容

 

第123条(2)によれば、当該技術の当業者にとって出願書類に明記されている事項の黙示の特徴を参酌して、出願時の発明から当業者が通常の知識を用いて直接かつ一義的に導き出すことのできない直接かつ一義的に引き出すことのできない発明の主題を追加することは許されない。

 

 

 

 

明細書に文言上明記されていない場合でも、当業者がその知識を勘案すれば出願時の明細書から導き出すことの可能な事項について補正を行う場合、123条に関する拒絶理由応答時、また、補正の根拠を示す際に、以下の文言等を主張することが非常に有効であると考えられる。

 

e.g. "The attention of the Examining Division is drawn to the fact that the Guidelines for Examination have been changed in order to support a more liberal approach in determining the original disclosure of the application as filed. According to the new wording of the Guidelines, H.IV.2.2, the general knowledge must be included in order to determine the content of the original application documents……."