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弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

日本での特許事務所経営と営業について

 

まだ見習い侍ですが、恐れながら、最近、特許事務所の経営者、大先輩の方々から事務所経営に関する意見、アドバイスはないかと問われることが多いです。

 

 

日本国内の出願件数が減少する中、日本国内の特許事務所の経営にあっては、

事務所を代表して渉外を行う営業業務は所長等の重要業務の一つでもあります。

 

日本国内の出願件数の減少が毎年警鐘されていますが、凄い勢いで伸び続けている数少ない事務所も存在します。

 

この数少ない事務所の共通点として、

日本国内、日本国外ともに営業活動を積極的に行い、

日本では日本企業の訪問、海外では現地代理人と現地企業の訪問、

APAAやINTA等の国際的な会合にも積極的に参加しています。なお、APAAやINTA等を通じて仕事につなげるには、少なくも10年間は継続して参加する必要があるそうです。

 

 

こうした勢いのある事務所では、特に、営業時の所長や営業部員による知財部長等に対するプレゼン能力が長けています。

 

うちは品質が高い、納期を守る等は簡単に謳えるのですが、

その品質の高さや事務所としての強み、差別化を“見える化”し、

普段明は細書を執筆したり、読むことのない、しかし、案件振り分けの権限の或る方々(知財部長、課長等)に説明できる弁理士は大変稀少です。

 

そして、そうした先生方の抱える特許事務所が受任の面では成長しています。

勿論、プレゼンを裏づけするだけの品質管理等も重要です。

 

 

地道ではありますが、一つ一つ、足を使って日本国内、海外のクライアントや未開拓の会社を訪問し、信頼関係を築きつつ、

自社の強みを上手くアピールすることが、

事務所成功の一つの鍵のように思われます。