ポジショニングへの標とご縁
昔、ミュンヘンに来る前に他の特許事務所への転職を考えていた際、
応募するならと第一候補にしていた特許事務所の事務局長と、ふとしたご縁でミュンヘンでお逢いしたのですが、今後の進路を考えていた今日この頃、大変に勉強になるお言葉を頂戴しました。
30名ほどの会合でしたが、目の前に座られていたのも何かのご縁だと思います。
必要なタイミングで必要な方にお逢いするご縁があると伺ったことがありますが、
まさにそのようなご縁でした。
このご縁とお言葉を大事にせねばです。
―――――――――――――――――――――
この度初めてお会いしましたが、初めてとは思えないような親近感を持ってお話が出来ましたのは、ホント嬉しい限りです。
酒宴の場ではありましたが私が申し上げた簡単なフレーズから真意を汲み取られたこと。ご自身の中で既に消化され、そして自分のものにされているところが心からすばらしいと思いました。私の経験が貴殿の将来のご活動に一助になると思うだけで、貴殿とお話しをさせていただくのが楽しみになります。
私のポジションは一般的な特許事務所では特異なため、外部の方にはなかなかご理解が難しいと思いますが、貴殿や私のような存在がこれから発展する特許事務所には必要であろうと思います。
おそらく貴殿は私と同じような対外的な業務をされており、しかも私以上の能力と可能性をお持ちと思います。将来的には、事務所経営に参画され、人的資源管理、財務・管理会計、クライエントメンテナンスや新規開拓など特許事務所における特許業務以外を担われる方向がもしかしたら適切な方向かもしれません。現在担当されている新規開拓だけではなくて、特許事務所の経営の深淵にも興味をお持ちになり、すばらしい成果を上げていただきたいと思います。
私から見させていただいて、高い潜在パフォーマンスをお持ちと思います。
以前に弊所へのご入所をご検討いただいていたことは大変光栄に存じます。一度繋がったご縁は切れることはないと思いますので、この度のミュンヘンでお会いしたご縁を今後も大切にさせていただきたいと考えております。私が貴殿のご活躍に協力できることがございましたら、何なりと気軽にお声がけを頂きましたら幸いです。 大阪で、そしてミュンヘンでもまたお会いできるのを楽しみにしています。 どうぞ、宜しくお願いいたします。