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弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

ものの見方を変えてみる  ~生活編と収入編~

 

最近不満に思っていることの一つが収入面。
これは絶対額そのもの、というより昨年金銭的に貢献したと思われる事項に対するフィードバックがないという意味です。

そこで、少しだけものの見方を変えて、ドイツの生活と収入につき考えてみました。

現在の家賃は980EUR,1ユーロを100円で換算すると98000円ですが、
本日レートでは約127000円です。
ただ、これには光熱費(電気、ガス、水道代)が含まれています。
さらに今日まですっかり忘れてましたが、契約上外せなかった屋内のガレージ付でございます。
部屋は2LDKと一人暮らしには贅沢な広さですが、1LDK等の単身用のマンションを探すのが極めて少ないミュンヘンでは見つからず、現同僚が紹介してくれてようやく見つかった物件のため、即契約しました。

ミュンヘン中心部まで電車で8分、最寄り駅から徒歩3分。
職場まで徒歩45分、自転車で15分、電車を使って25分。


この状況を東京に換算すると、
例えば、丸の内駅から8分の駅から徒歩3分の2LDKですと、
家賃だけで15~20万円はしそうです。
さらに、光熱費2万円とガレージ代3万円とを足すと、
20~25万円はするかもしれません。
日本でこの家賃の物件を契約するには三倍の月給が必要なので、
最低限、月給60~75万、年収800~1000万円ほどの収入が必要となります。

加えて、寒すぎて植物が育たずドライフルーツとじゃがいもしか手に入らない、
と勝手に思っていたミュンヘンですが、、りんご6個で2EUR等、野菜や果物とは東京の半額以下の値段で手に入ります。

 

週40~50時間勤務でこうした条件で生活と仕事とができることを考えると、
ミュンヘンでの生活は、
収入は高給ではないにしても生活には時間的物的なゆとりがあるように思えます。
これも、一人当たりの単位時間当たりのGDPが日本の約二倍という生産性の高さが実現できる結果の一つなのかもしれません。

単に数値的な比較ではなく、
色々な要素を加味して比較をしなければ、間違った解析結果を導いてしまうことが往々にしてあります。

変化を起こす三段階として、
(1)自身の考えを変える、
(2)自身が居る環境が変わるように働きかける、
(3)自身が属す環境そのものを変える、
の三段階がありますが、
まず、(1)から実行してみました。

現状に不満が溜まったときは、
自身のものの見方が偏っていることもありますので、不平不満を漏らしたり行動を急ぐ前に、
凝り固まってしまった色眼鏡をかけなおしてみるのも一つの手であります。