スウィーツと弁理士
昨日は、
そのお友達とドイツ名物スウィ-ツのカイザ-シュマ-
ミュンヘンで一番美味しいお店と言われるだけあって、
本当に美味しかったです。30分間、
さて、
欧州弁理士試験を受験するには、
実務経験3年、
3年ほど前に試験制度が変わるまでは、
英語、ドイツ語、フランス語の三か国語で問題が出題され、英語、
現在は試験制度が変わり英語、ドイツ語、
現在、5名程の日本人が欧州弁理士資格を既に取得しています。
現在勉強中、科目合格者である日本人の潜在合格者を加味すると、
ドイツ弁理士試験を受験するには、
ドイツの工学系の大学を卒業して4年間の実務経験を積むか、
欧州弁理士資格取得後、8年間の実務経験を要します。
つまり、ドイツの工学系の大学を卒業していない場合、
欧州で実務経験3年+欧州弁理士試験合格+実務経験8年と、
最短でも11年の歳月を要します。
勿論、試験問題はドイツ語。
さらには、受験チャンスは2回で、
こうした事情により、純日本人としてのドイツ弁理士は、
私の知る限りでは今のところ存在しないように思います。
ドイツでは、弁理士が“ス-パ-エリ-ト”
レストランの予約時に弁理士には特別な席が用意されたり、
通常、
階級社会の欧州にあって、
さて、
日本人が最短でも11年の労力を掛けてドイツ弁理士になって、
既に事務所に多数在籍しているドイツ弁理士になったところでどの
それ以上に、
ただ、挑戦が人生のテ-マであり、
これは次なる欧州での目標の一つに相応しいです。
欧州弁理士、ドイツ弁理士になることで、
日本国弁理士ならではの両国制度の差分に基づいた価値等を提供す
スイ-ツがてら教えて頂いた貴重な情報、
ミュンヘンで頂いたご縁に感謝します。