海外に住むということ。
急用で一年ぶりに日本に帰ってきました。
今回の帰国を通じて痛感したこと。
祖国を離れて異なる国に住むということは、その地と母国とを一層に知るということです。
イギリス、ドイツに住んで合計で一年間が経過しましたが、
それは海外に住んでいるからこそ、”一年間”も日本を離れることができるわけです。
一年ぶりに降り立った日本では衝撃の連続でした。
-美味しくて安い(ドイツで食べる微妙な日本食ではない)本物の日本食、
-チップを一銭も払っていないのに終始満面の笑みでサービスを提供するコンビニ、ユニクロ、スタバの店員さん、
-24時間、365日営業しているコンビニで買える美味なデザート、
-屋台船や綺麗な電車、お洒落な女性陣、等々。
ド田舎からやってきた田舎者のように、つい辺りを見渡しては一人感動していました。
日本に居た時には当たり前だった風景や文化をここまで新鮮に感じることができるのも、
一年間、日本以外の土地に住んだからこそです。
因みに最初に日本に降り立った空港では、
”オロナミンC”と”かりんとう”を買いました。
ドイツに帰ってきて少し日本シックではありますが、
日本を再発見することができたことはドイツに来て良かったことの一つです。
勿論、窮屈さやワークライフバランス、少子化等、色々と問題はあるかと思いますが、
そんな素敵で便利な国で一日一日を送ることができていることを、読者のみなさまに感じて頂ければ幸いです。
また一段とドイツで成長して、
一回り大きくなった姿で日本に帰郷できるように励みます。