半年半 嬉しいこと
おかげさまでドイツでの仕事がはじまってから半年が経ち、試用期間も無事に終わりました。
最近嬉しいことは、
『いまは恐らく事務所で一番忙しいのではないか』とふと思うことです。
嬉しいことに、所内、所外、私の部屋への来客が多く、
色んな人が頼りにしてくれます。VIPとの大事な会議や交渉事にも多々出席させてもらいました。
私が入所して以来、仕事の大きく流れが変わり、これまでにはない新しい仕事が生まれたこともあります。
このように新しい仕事や流れを創り出すこともまた、発明を扱う弁理士としての醍醐味です。
弁理士としては、かなり珍しいことをやっていると思いますが、
『人とはベクトルの違う新しい仕事』を創り出すことが、私の一つの目標とするところだったので
嬉しく思います。
期待を越えんとするばかりに、いつも限界まで踏ん張ってしまうのは相変わらずですが、
今の職場では所謂『天井効果』もないので、常に高みを目指して励みます。
再来週、日本から恩師が訪ねてきてくれます。
遠方より朋来る。本当に嬉しいことです。
半年間、日本から応援してくださった皆様、
ドイツで親身に可愛がり家族のように目にかけてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
お陰様で、たった半年の間に、視野の広さ、器、経験値、仕事での気遣い等、
見違えるほど成長したと実感しています。
単身ドイツに渡りましたが、
仕事の仲間やドイツで出来た友人が、いまの私にとっての家族です。
気を新たに、ドイツで励む所存です。