欧州特許出願とドイツ出願
【欧州特許出願及びドイツ特許出願の審査結果】 2011年以降、ドイツ特許出願、欧州特許出願のいずれもが 見事な右肩下がりのグラフとなり、審査期間が短縮されつつあります。 出願が特許庁に継続しているだけで『維持年金』が発生するという素晴らしい収…
日本の基礎出願をもとにドイツに国内段階移行する場合、 ドイツ特許請求の範囲の補正を行うことが可能な時期は、 a) 移行と同時 + b) 移行後~審査請求前 + c) 移行後~最初の拒絶理由通知を受けるまで + d) その他:最初もしくは2回目以降の拒絶理由通…
kaigai-tokkyo.net 元勤務先が掲載されてました。 それなりに現地でも、クライアントからも評価されている事務所が掲載されているので、それなりに信憑性は高そうです。 以下、ドイツ部分引用。 事務所名(アルファベット順)ランクインしている分野 出願・…
来年にははじまる、はじまらないという議論を10年以上続けてきた、欧州圏内で一つの特許効を認める単一効制度ですが、ついに2017年には施行されそうな予感です。 また最近盛り上がってきてはいますが、 正直、欧州特許庁に対する特許出願は、オプトア…
PCT出願においては、国際調査機関の見解書(WO/ISA)について反論できる機会を出願人に与えるため、 非公式コメント“informal comments”の提出が認められています。 非公式コメントは、PCT出願の言語で国際事務局(IB)に直接提出します。 国際事務局は…
欧州特許出願は、28カ国の指定国を指定できることから、多くのエリアで権利化が必要な場合は欧州特許出願が優位ですが、実際に製品の販売流通拠点はドイツのみというケースも多いです。 このため、特に費用削減の観点からドイツ出願を検討される方も多いで…