弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

マーケティング

競争と共創

【競争】とは、 競う、争うと書き、文字通り、競合他社等が同じパイを巡って争うことを意味します。 【共創】とは、 市場、提供する商品やサービスなどを、クライアントや他企業と“共に創る”仕組みを意味します。 欧州、ドイツの特許業界は日本以上に、競合…

新産業創世記 「強い特許」持つ企業解析

www.nikkei.com 樹脂、パチスロ、半導体、非鉄金属、印刷機、繊維等に、日本企業の保有する強い特許が存在します。 一方、車体構造、溶接、シリコン等には日本企業の保有する強い特許があまり存在しません。逆にこれらは、海外企業が強い、もしくは、ノウハ…

「自力」で市場開拓する際に必要な知財戦略とは?

techon.nikkeibp.co.jp 以下一部抜粋。 『下請け脱却の際に考えなければならないことは、 単に①「自社の技術力でアプローチ可能なマーケット」を探すことではなく、 ①’ 「自社の技術力でアプローチ可能で、必須特許を取得可能なマーケット」を探すことである…

革新的な製品とユーザーをつなぐ仕組みの確立

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