弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

2016-02-22から1日間の記事一覧

世界最高峰のマックスプランク研究所に日本弁理士会代表団の初訪問です。

今回のアポ取りを担当させて頂きました。 次回は、マックスプランク研究所の研究生の前で弁理士会代表団の講演を行う予定です。

欧州連合税関における模倣品の摘発状況について

1. はじめに 日本企業の海外進出に伴い、各国市場において模倣品対策の重要性は高まりつつある。特に、世界の工場と称される中国やドイツでは、模倣品対策を踏まえた知的財産権の保護が必須である。一方、欧州連合税関は、2014~2015年の間だけでも…

平成26年度特許出願技術動向調査:次世代無線LAN伝送技術

techon.nikkeibp.co.jp 米国は出願戦略と標準化戦略とが一致しているそうです。 技術で勝っても標準化で負けることも多かった日本ですが、 今後は日本標準、国際標準に成りえる基幹技術を開発しつつ、 出願戦略と標準化戦略とを連携して、欧米企業を大きく引…