弁理士葉隠れ道~欧州・ドイツ篇~

日本と欧州との懸け橋となるべく、慣れない欧州で七転び八起きしながらも欧州のローファーム(特許法律事務所)で何とか励む日本弁理士の日記です。欧州の現状の紹介や、海外での勤務を夢見る方々の参考になれば幸いです。 <免責事項>本ブログは、管理人である私一個人の見解を記載したものであり、内容について管理人の勤務先が責任を負うものではありません。また本ブログの内容は無保証です。ご利用は自己責任でお願いします。ご理解のほどお願いします。 ご意見等はこちらまでお気軽にどうぞ。minmin70707アットマークyahoo

2015-10-31から1日間の記事一覧

翻訳しやすい明細書

三行革命 120文字以内 一文に主語、述語は一つずつ 等、定型的なシンプルな手法が“翻訳しやすい明細書”の作成方法として指示を受けた人も多いのではないでしょうか。 私は日本の特許事務所で6年間、ひたすら国内向けの明細書を執筆していました。 当時の…

日本での特許事務所経営と営業について

まだ見習い侍ですが、恐れながら、最近、特許事務所の経営者、大先輩の方々から事務所経営に関する意見、アドバイスはないかと問われることが多いです。 日本国内の出願件数が減少する中、日本国内の特許事務所の経営にあっては、 事務所を代表して渉外を行…